i.History:ご依頼から制作、納品までの流れ
1.ヒアリング
まずはお客様が自分史に向けて成し遂げたい目標を聞かせてください。「i.History」はただの映像サービスではありません。一人の人間として同等に向き合っていただいたうえで、徹底的に映像制作への動機をお伺いします。
自分史制作は時として長い時間を要し、お客様自身もインタビュー等で疲れてしまう場合があります。中途半端な動機や興味本位で制作をお望みと判断した場合は、ヒアリングの時点でこちらからご依頼をお断りする場合がございます。それは私たちもお客様の人生の一部に関わる以上、中途半端な仕事は絶対に避けたいという理由です。
またご予算や規模感についてもヒアリングのうえ、ご納得いただけるまで最初の時点で説明をいたします。
2.プロジェクトチームの立ち上げ
お客様のご依頼は全てが完全個別のオーダーメイドになります。お客様の自分史映画に携わる人材を厳しい審査の元に選出します。主な選出人員は以下となります。
・制作企画チーム
取材、企画、脚本、監督
・制作スタッフチーム
演出家、カメラマン、照明技師、音響技師、美術、編集
・キャストチーム
俳優、ナレーション、声優、エキストラ、アニメーションなど
3. お客様へ企画全容の説明とお見積り額の提出
内容とお見積り額にご納得いただければ制作をスタートいたします。ここまではキャンセル料は不要ですが、以降はご契約書を確認のうえ、お見積り額と制作スケジュールに相違がないことをお確かめください。
4.制作企画チーム始動
規模感にもよりますが撮影に入る前に実動2回~10回の取材期間を設けております。その後1カ月ほどを要し「自分史映画」の脚本を仕上げます。この期間に何度もお客様にコンタクトを取り、具体的なライフストーリーを聞き取り、内容を確認させていただく作業が続きます。
5.制作スタッフチームとキャストチームが合流し撮影スタート
スタッフの全員が集まりプロジェクトのミーティングを開催後、お客様の自分史ストーリーをもとに選任キャストが撮影を開始します。実際にお客様へインタビューの様子を撮影したり、調達部がロケ地の手配をした後にお客様にも現場へご同行をお願いする場合がございます。
撮影期間は規模にもよりますが3日程度から、四季を通じてシーンが必要な場合は1年以上に及ぶ場合もありますが、スケジュール感については事前のお見積り時に説明いたします。
6.中間報告
撮影が長期に及ぶ場合は、都度作業の進行状況や収支情報をお客様へ報告いたします。大幅な企画変更は出来かねますが、細かい修正があればご要望をお伺いします。
7. 編集作業
撮影が全て終了しましたら、撮影したシーンの一部始終はその分野のプロフェッショナルが最新技術を用いて編集します。色調、グラフィック、音声の調整、更にBGMやナレーションなどを加え作品の完成に向けてあと少しの段階、お客様の「ライフストーリー」が映像として形になる大切な作業工程となります。編集から仕上げに要する期間は全ての撮影が終了した日から30~60日が目安となります。
8.仮映像のご提出
仕上がった映像をご確認いただく作業です。表現の方法などに相違がある場合は修正いたしますので、遠慮なくお申し付けください。
9.納品
完成した映像作品を納品いたします。オプションでフィルムお披露目会パーティー、自伝本として書籍の出版、DVD販売、自分史ホームページの開設なども承っております。自分史の作品が世の中にリリースされる記念日、盛大にお祝いするのも素晴らしい思い出になります。
10.アフターフォロー
自分史映画「i.History」は納品後に人間的なお付き合いまで終わってしまうわけではありません。何か困ったことがあれば気軽にご相談ください。動画の管理や保管についても将来にわたってデータを大切にお取り扱いします。例えば、撮影した自分史映画は日本郵政の「タイムカプセル郵便」を使って10年後の誰かに郵送することも可能です。