次回の企画について

アラビアンナイト2021運営員のジニーです!宇宙最強の魔人だよ!

みんなにアンケートで、もし次に何か企画をやるなら、どんな企画がいいだろう?って投げかけたんだ。そうしたら以下のようなアイディアをもらったよ

1. ジプシーの物語 インドからヨーロッパを旅をするような企画

2. ズバリ、アラジン!

3. 外のロケ

4. 民族舞踊、世界の踊り紀行

5. インド映画のような100名ユニゾンダンス

6. アリ王子(アラジン)のその後

これは一例だけど、断トツぶっちぎり多かったのが「今回の続き」という企画。それも含めて主催者のJobowさんに1~6までのアイディアについて、実現可能かどうかを聞いてみた。

以下Jobow談

1. ジプシーの物語 インドからヨーロッパを旅をするような企画

OKわかったよ、やろう!面白そうだ。でも何十人ものクルーの旅費代はどうする?デカいスポンサーが必要だぜ。そうだ!ドクター高須に聞いてみよう。

2. ズバリ、アラジン!

アラジンかい?ベタだな。それよりもジャスミン役の争奪戦で女の同士の闘いが見れるから、その裏舞台の方が視聴率がとれるんじゃないか?

3. 外のロケ

かなり大雑把なアイディアじゃないか?外ならどこでもいいのかな?だったら私の故郷、北海道旭川市の冬まつりでロケをしようか?ベリーダンサーがマイナス20度に耐えられるか、結構面白い企画になるかもしれない。

4. 民族舞踊、世界の踊り紀行

おっと、まともな意見で面白いことが言えないぜ・・・今年で毎年開催されているロマフェスが最後になるらしいので、その要素を配信ショーで引き継ぐのもいいかもしれない。

5. インド映画のような100名ユニゾンダンス

じゃあ、いっそのことギネスに挑戦しようか・・・おっと、調べたところユニゾンダンスのギネス世界記録は2018年に日本人の学生が達成した4000人規模の「ポカリガチダンス」らしい。強敵は身近なところに潜んでいるな。

6. アリ王子(アラジン)のその後

アリ王子はジニーのマブダチだよな。もう散々メディアに露出されて、道端で大好きなシシカバブを食べていても写メされるから、地味な生活をしたいと言ってたよ。だからアリもジニーもしばらくはそっとしておいてあげよう。

最後に「今回の続き」という意見

これが一番可能性が低いが、シェヘラザードの未来版なら考えてみるか・・・誰か人工知能を搭載したシェヘラザード役が出来る人はいるかな?

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と、まぁジニーがJobowさんから聞き出した けど、まとに取り合ってはくれなかった。引き続き面白いアイディアは募集しているみたいだから、面白いロケ地とか、アーティスト同士のコラボとか、企画モノとかのアイディアがあったらジニーまでこっそり教えてください。このプロジェクトが終わった後も継続的に企画を募集しています。

今回はここまでね!

チケット代 2500円の重み

アラビアンナイト2021運営員のジニーです!宇宙最強の魔人だよ!

本日でいよいよ本気で最後の上映となった「二千と一夜物語」。最終日だというのに、まだチケットが売れてるよ。みんなありがとう!特に最後の最後まであきらめずに宣伝をしてくれたFaRidaには感謝、おかげで北海道から沖縄、アメリカまで本当に沢山の人が興味をもってくれて、チケットを購入してくれた。

FaRidオフショット↓

今回作った映像に対して監督さんが意見が欲しくて、私たちが尊敬しているベリーダンスの大御所にゲスト枠で映像を提供しようと思ったところ、大物になるほど「では購入します!」と言って直ぐに購入してくれた。そういう所に人間の「うつわの大きさ」が垣間見れて、嬉しい出来事だったよ。

さすがに制作側も人間だから、そういう行為を忘れないし、次に何かを取り組む際は是非一緒に仕事をしてみたいと思うよね。2500円のチケット代を高いと見るか、安いと見るか、その価値は人それぞれだけど、作者やダンサーの想いが「2500円」という価格に込められている以上、リスペクトの念を持って接してくれることで「大切にされている」という気持ちになる。1枚のチケットに込められた想いや価値がすごくズシンと重いんだよね。

今回の企画は最初から赤字になることがわかっていたから、当初はチケット代を1500円で売ろうと思ったんだよね。チケット代を安くして出来るだけ沢山の人に見てもらえればそれでいいと思っていたんだ。

でもよく考えると今回出演してくれたダンサーのブランド、制作に費やした日々、関わってくれたプロフェッショナルへ1円でもギャラを多く支払うことを考えると、安売りすべきではないと感じた。

確かに今は1500円でハリウッドの一流映画が見れる。だからそれよりも安くしよう、そんな発想じゃないんだよね。ハリウッドはハリウッド、自分たちは自分たちで価値が違うんだ。基準は自分たちに設定すべきで、ハリウッドじゃない。

結局死ぬほど悩んで考えたのが限定100枚で直ぐに売れた前売りの2021円という価格、そして2500円の通常価格。

ハリウッド映画よりも高いよ、だからどうした?見る人によっては2500円以上の価値があるし、逆に人によっては100円にも及ばないかもしれない。でも制作陣が決めた値段は2500円、あとは2500円という価値はあなたが決めること。これがイベントっていうビジネスなんだよねー。

「二千と一夜物語」に2500円の価値が無かったって言うあなた!今さら返金はしないからね~

アホレベルの高い人

アラビアンナイト2021運営員のジニーです!宇宙最強の魔人だよ!

いよいよ残すところ今日と明日だけ「二千と一夜物語」の配信はこれにて終了となるよ(泣)ありがたいことに、最後の駆け込みかな?沢山の人に興味を持ってもらってジニーとっても嬉しいよ。

ベリーダンスのオンライン配信ショーとして考えると、この作品は今後の行方を占う「ひな形作品」になったことは確か。それは出演してくれたひとりひとり、そして制作に関わってくれたプロフェッショナルな仕事人の努力の賜物だと思うんだ。決して偶然なんかじゃない。

というのも、制作側としては今回このプロジェクトに関わってくれたダンサーさん全員が、プロジェクトに関わったことに誇りを持ってもらえるような企画にしたかった。監督としては、これはスタート地点であって、今後もダンサーさんや制作チームの協力者を募って、もっとすごい作品を作れるように頑張りたいんだって。今回の数倍レベルアップした作品を作りたいと意気込んでいるよ。

今回は東京だけのメンバーで構成したけど、九州とか関西、中部、東北にもステキなダンサー達が沢山いるから、今度は全国から同じ熱量の人を集めて、更にグレードアップしたフィルムを作りたいよね。オンライン配信で日本のベリーダンスを海外に逆輸入することだって全然夢じゃないってこともわかったし、その問題が何かも今回の経験でわかった。

ラッキーなことに、コロナ禍に誕生したオンラインビジネスは国内のみならず「世界を簡単につなぐことが出来るじゃん?!」って教えてくれた。やり方次第で、わざわざ海外に行かなくても自分の存在をアピールしたり、経験を積んだりできるんだって教えてくれた。

去年の夏にオンタイムでエジプトから浦安スタジオへ向けて皆がレッスンを受けているのを見た時はビビったよ。スゲー時代が来たぞ!って。技術さえ知っていれば、音や映像は相当良いクオリティーで届けることが出来る。

(↓エジプトからオンタイムでレッスンを受けている様子)

夢を語るのにお金は要らないからね、もっとみんなもデカい夢を語った方が面白いんじゃない?夢を語ろうぜ!コロナ禍だって、日本に居ながらだって、千葉の田舎からだって、その気になれば海外へ向けて面白いことはいくらでもできる。

みんなの中でダンサーとして、またはアーティストとして、世界へ向けて「こんな先進的なことがしたい」ってアホみたいな夢がある人はジニーにこっそりメールをくださいな。アホのレベルが高いほど興味があるよ!

今回はここまでね「続きはまた明日!」

イメージが出来上がる過程

アラビアンナイト2021運営員のジニーです!宇宙最強の魔人だよ!

上記の絵は、今回のプロジェクトの中で挿し絵を描いてくれた「なるみ堂」さんとやりとりした際の初期の提案キャラクター。今回のプロジェクトでは使用する機会はなかったけど、ラヒーム王子のイメージが最初はこんな感じからスタートしたんだ。

そんで、もっと清楚なイメージになって最終的に決まったのがこれ↓↓↓

イイ男になったよね。

で、このモデルになった実際のアラブ人の写真もついでに見せちゃうと・・・

ハイ、似てます!わかるでしょ?雰囲気が似てるよね。絵を書く人ってイメージを伝えた方がいいと思って、監督さんが写真を送ったんだよね。そしたらイメージ通りになったという話。最終的には昨日紹介した、この実物との紐づけが完成したってわけ↓↓↓

こういったメールのやりとりもメッチャ楽しくて、絵が送られてきて添付ファイルを開く時の心境が、まるで子供がプレゼントをもらった時にオモチャ箱を開ける時みたいな気持ちだったって。

残り3日で「二千と一夜物語」のプロジェクトも終了するけど、しばらく映像は一般には出回らないから、チケットの購入者は時間が合ったらもう1回見て欲しい。そしてまだ見ていない人がいたら是非紹介してもらえると嬉しいな~。

今回はここまでね「続きはまた明日!」

隠れた名シーンをもう一度!

アラビアンナイト2021運営員のジニーです!宇宙最強の魔人だよ!

このブログもいよいよ書き収めの日が近づいているので、毎日何を取り上げようか迷っちゃうんだけど、今日は「二千と一夜物語」で撮影した隠れた名場面をふたつ取り上げるね。

まずはダンサーのTINAが最初にシェヘラザード役で「毎日幸せな日々を過ごしていた」というシーンで神様にお祈りをしているところ。

↑これ見てよ

いくらなんでも「絵」になり過ぎじゃない?こんなにバッチリ決まるとは思ってもいなかったから、撮影してみてビックリしたんだよね~。これはTINAにしか務まらなかった名シーンだと思う。

彼女が美人さんってのもあるけど「幸せそうな顔をやって」って言われても、なかなか出来るもんじゃない。TINAは本当に幸せだから、こんなに素敵に見栄えするんだな~とジニーは悟りを開いたよ。

 

そして、ふたつめの名シーンはEl Cai君が演じたラヒーム王子。このシーンは一瞬だけだったし、比較的に地味なシーンだったから見逃している人もいるかもしれない。

↑これスゲー決まってる

まるでアラブ石油王の息子って感じ。そう言われても何の疑いもない!

フラメンコダンサーなのに、こんなにアラブ風が決まっちゃって大丈夫?って心配になっちゃう。

フライデーとかに投稿されてジャマキートさん(カイ君のお父さん)に見つかっても、ジニー責任取れないからね。もう、この白い服を着た時のみんなの爆笑ったら、今でも鮮明に思い出せるよ。

ちなみに、この白い服は布を張り合わせただけで、JJ Rohitaが監督ジョボウさんにくれた服。

この現場の数日前にJJが監督を務めた撮影会がシルクロードカフェであって、ジョボウさんがアラブ人役で出演したんだ。その時にもらった上下フルセット!

JJがプロデュースを務めた映像作品は近日発表になるみたいだから、頭に入れておいてね。FaRidaとかJUNKOも出演してるからね。

今回はここまでね「続きはまた明日!」